おいしく楽しく実践できる食事法
糖質制限食 の原則は、血糖値を上げる糖質をできるだけ控えて、食後高血糖を防ぐというものです。
簡単にいえば、主食を抜いておかずばかり食べるということです。抜く必要がある主食とは、米飯・めん類・パンなどの米・麦製品、ジャガイモ・サツマイモ・里イモなどのイモ類など、糖質が主成分のものです。
もちろん糖質制限ですかせら、甘いお菓子・ケーキ・ジュース、それに煎餅・おかきなどもNGです。お米や小麦粉で作ったものはNGです。おかきなどはお米でつくられていますし、パウンドケーキなどは小麦粉で作られています。
一方、糖質さえ制限すれば脂質やタンパク質はしっかり摂っていいので、肉や魚はお腹いっぱい食べられます。焼酎・ウィスキー・ブランデーなどの蒸留酒、辛口ワイン、糖質ゼロの発泡酒なら、お酒を飲んでもOK です。
実は酒好きの人が糖質制限食を実行しやすい特徴があります。
カロリー制限食でお腹を空かして難行苦行に耐えることに比べれば、とてもラクに実践できます。
「清く正しくより、おいしく楽しく」というキャッチフレーズで、糖尿病の患者さんや友人に糖質制限食のことを説明しています。
糖質制限食は人類の健康食なので、太った人は減量できて、やせすぎた人は適正体重に戻ります。8〜9割の人は、普通にお腹いっぱい食べて、カロリー計算はいりません。
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